2001/Sep/30 (sun)  

1/12

また年をとる。
肉体年齢だけ年をとる。
精神は幼児退行
でも危機感ゼロ。
問題ない。




2001/Sep/29 (sat)  

ドア

鍵穴に針金を入れる者がいた。
バールでこじ開けようとした者もいた。
爆薬を仕掛けた者さえいた。
でもそのドアは開くことは無かった。

ドアノブに手をかける前に
ノックをしてみろよ。
返事が無いなら
自分を鏡で見てみろよ。
純粋にノックが出来たら
その瞬間に気付くはずだ。
鍵はおろか、ドアすら無い事に。




2001/Sep/28 (fri)  

叩き売り

おっ!これを呼んでいる君、君の人生もまだ捨てたもんじゃないぞ
だって、今ここに目に見える形でチャンスが来たんだから。
いいか、一度しか言わないぞ。聞き漏らすなよ。
トイレに行くなら今のうちに行っとけよ。

大事なものは失いたくないよな?
一つしかなくて、代わりの無いものなら、
そりゃ大切にするんだな。
しまって置くなり、使い倒すなり。
自分のやり方で大切にしなよ。
でも何とかなるものなら何とかしたいよな。
保険をかけたり、予備を用意したり、
なくした時のショックをできるだけ少なくする、
それが賢いやり方ってもんだ。

そこで保険であり予備であり、その他にも使える
CD-Rドライブの紹介だ。
ノートにもデスクトップにも使える
便利なUSB接続の外付けだ。
R書き込み6倍速 RW書き換え4倍速 読み込み6倍速。
ソフトはB's reader GOLDアーンドB's CLIP!
OSは98 ME 2000に対応だ。
速度的には物足りないかも知れないけれど、
USB1.1は8倍速以上は意味が無いからこんなもんだぜ。
最新式に比べたら見劣りするけれど、
実際使うといけるんだこれが。
デザインもホワイトパール×スケルトンブルーでいい感じ。
縦置きも横置きもできる両刀使い!
大切なデータのバックアップやオリジナル編集のCD
なんか作って、もうバラ色だぜ。
メーカーはアドテックでAD-RW646U/PW4が型番だ。
2001年8月に購入、二ヶ月でもう放出。
もちろんメーカー、販売店の保障は一年だから安心。
販売店は全国ネットのヤマダ電器だ。
もちろん箱入り、付属品完備だ。
買ったときは15000円、今も12000円くらいで売ってる。
その2.3回しか使ってない新品同様のCD-Rドライブが
今回ナント8000円でどうだ!税込みだ。
興味のある方はメールを。いくらか勉強しまっせ。


2001/Sep/27 (thu)  

別に靴が好きな訳じゃないけど

(デジカメがあれば画像をUPしたいくらい)
たまらん靴の紹介。

K-SWISSの白にワインレッドのラインが4本入ったやつ。
昔から変わらないデザイン。
K-SWISSはつま先がたまらんのだ。(1年生)

ドクターマーチン8ホールブーツ
黒のOILEDでカップなしというのが
脱いだ時にいい感じにクタッとなってたまらんのだ。(今年で9年目)

同じくドクターマーチンのバックルサイドゴア
これは普通の形なんだけど、色はチェリーレッド
つま先にカップが入ってるのがたまらんのだ。(5年目)

WALKERというブランドの黒のワークブーツ。
これまた年季が入っているので、いい感じに
くたびれていてたまらんのだ。(10年選手)
本当はCHIPEWAが欲しかった・・・。

あとの何足かの靴は、足の裏を保護するためだけのもの。

...............................................

ありがとう過去の靴たち(合掌)

コンバースの白OR生成りの布バス
(ローカット)
過去に3足。生成りの場合はまず一回漂白するのだ。
ゴムを痛めないように注意!
(ハイカット)
過去に2足。ハイカットはくるぶしに入った、
コンバースのマークがたまらんのだ。

アディダスのスーパースター
白に黒ラインのベーシックなやつ。
過去に3足。鬼のようにはきつぶすのだ。
それがたまらんのだ。

アディダスのカントリー(白×緑)
普通のカントリ-と違って、
つま先とかかとがスウェード(バックスキン)になっていないやつ。
ソールも緑と白の部分が逆になってた。
ニセモノっぽくてたまらんのだ。

ナイキ エアフォース(バークレー)黒
17の時に3万!も出して買った。死ぬかと思った。
6年履いてつぶした。高くてたまらなかったのだ。

靴のサイズはセンチでいうと26か27を買う。
でも自分の足のサイズとは全然違う。


2001/Sep/26 (wed)  



ひと時忘れさせてくれるのは、喜びや楽しさ
本当に奪ってしまうのは深い悲しみだ。
深い悲しみは、全ての感情を奪う。
でも何も感じない訳じゃない。

感情という波が、自分の枠を出ることが少なくなっただけ
誰かに伝えることが少なくなっただけ。

防波堤を越えて入ってくる波は、
この狭い入り江のなかで消えてしまうまで。

日々は泡沫のように。
時間は意味を無くした。

誰かにしがみつけば、
おぼれさせてしまう。

誰かがしがみつくなら、
一緒に沈むことくらいしかできない。
沈む苦しさに誰もが手を離し泳げることに気づく。
それが前向き。
でも一人で泳いでまた・・・。

なら僕は沈み、魚になる。
魚眼を手に入れて、広く見えるように。
人がおぼれる場所で暮らせるように。
その代わり、普通が息苦しいけれど、
何もできないけれど。


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〜強く儚(はかな)い者たち〜 Cocoo


愛する人を守るため 大切なものを築くため 海へ出たのね
嵐の中で戦って 突風の中を生きのびて ここへ来たのね

この港はいいところよ 朝日がきれいなの 
住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい
疲れた羽根を癒すの

だけど飛び魚のアーチをくぐって 宝島が見える頃
何も失わずに 同じでいられるとおもう?

人は弱いものよ とても弱いものよ

愛する人の未来など 遠い目のまま言わないで 声が聞こえる?
私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう
抱いてあげましょう

固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ 
”あんなに愛し合った”と
何度も確かめ合い 信じて島をでたのね

だけど飛び魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃
あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ

人は強いものよ とても強いものよ

だけど飛び魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ
何も失わずに 同じでいられるとおもう?
だけど飛び魚のアーチをくぐって 宝島が見えたころ
あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ

人は強いものよ そして儚いもの





2001/Sep/25 (tue)  

Cocco

この人はもう引退して音楽活動をやめてしまったのだけれど、
残していった言葉はとても深く響く。

この人の言葉や音楽が自分の中に深く入り込むのは
知っていたというか、ラジオから流れる音や、
時々テレビに出ていたり、ビデオクリップを見たり
ただそれだけでもう全て受け入れるというか、
ひとかけらで十分な感じ。

ただこの人は長い間活動はしないだろうと思ってた。

鬼気迫る歌い方。
黒く長い髪と薄い布。
そしてあの眼。
自分を削るような作品を作る人は
長くはやれない。
自分は限りあるものだから。

鬼束ちひろは切り替えができる人だけれど、
Cocooはそうじゃない。

皮膚を切り裂いて、自らの血や肉をつかみ出して見せる。
動いている心臓を見せてまで、生きていることを伝える。
ココロを泣きながら投げつけて、解り合おうとする。
そのあまりに乱暴で不器用見えるやり方は、
繊細なココロでなければできない。

細かな造形を持つものはそれゆえに、壊れやすく
緻密にできているほど絡まりやすい。
何か小さな一つでも欠けてしまえば、
その美しい動きを止めてしまう。

Cocooの歌はその歌詞や曲の他にも
自分にとっては大きな意味を持ってる。

震える手で投げるストレートには
威力はないが、意味がある。



2001/Sep/24 (mon)  

武器よさらば

自分の身を守ろうとする時、人は武器を手に取るが
それは攻撃に使うもので、守るものじゃない。
武器は戦うときに使うもの。
守りたいだけなら、それはいらない。
野球の守備にバットは使わない。

守りたいなら、何もいらない。
必要なのは相手を見抜く力。
それを鍛えるのは自分だ。
攻め込まれてからでは遅い
平和な時にそれを磨くのだ。
自分の眼を磨くのだ。

相手を見切り、一歩先を読む。

バットが無くては攻撃はできないけれど、
グローブが無くても守備はできる。
ライナーが取れなくても、ゴロで取って次の塁で刺す。
三振にだってできるし、隠し玉だってある。

始めからバットはいらない。ホームチームは裏の攻撃。
表の攻撃じゃ、サヨナラホームランは打てないんだぜ。



2001/Sep/23 (sun)  

人違いですよ。

今日、冬に向けてのトレーナーやパーカーを買いに
高校生の頃にできて、最近また良く行くようになった
アメリカン・カジュアルの小さな店に行ったんだけど
その店の前で店員がバイクのエンジンをかけようと、
必死でスターターを何度も蹴っていた。
それは素人目に見ても珍しいとわかる、
ヴィンテージバイクで、エンジンはかかりそうもなかった。
それを少し眺めながら店の中に入って、
適当にサイズやデザインを見て選び、会計をしていると、
さっきの店の前にいた店員の兄ちゃんが妙に大きな声で、
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」って
満面の笑みと同時に言ってる。
顔を見なくても明らかに自分に向けられているのがわかる。
気を引こうと一生懸命なのが伝わって来たけれど、
もう帰るだけだったので特に目も向けずに、
でもその気持ちに笑みだけを浮かべて、
何度か来ているから、覚えてくれたのか?なんて思いながら、
店の外に出ようとするとその彼がわざわざ走ってきて
ドアを開けてくれた。
「どうも。」そう言いながら、彼の顔に目をやると
想像していた以上に目を輝かせて、
「全然関係ないんスけどォ」と言った。
何?という表情でそれに答えると、
「***(聞き取れなかった)さんですよね!」
少年が憧れのヒーローに向けるような言葉と瞳!。
それを向けられた自分。そのあまりの不相応さに、
少し笑いながら、
「違うよ。」と言ったら。
彼は不敵にニヤリとしながら
「イヤ、いいんですよ。」なんて言う。
どうやら本人の否定すら通じないくらい誰かに似ているらしい。
自分に非はないので、そそくさと路上駐車の車へ、
乗り込む間もバックミラーでそっと見た時も、
彼は何かを見抜いたような満足げな笑みでこっちを見ていた。
「誰ダレに似てる」なんて事は珍しいことじゃないけれど
誰かに間違われて、否定したのに信じてもらえないなんて初めてだ。

自分が似ているのか、誰かが自分に似ているのかわからないけれど
そいつはどんな奴なんだろう。見てみたいな。

あの店はしばらく行かないでおこう。
彼が自分で気づくまでは(笑)


2001/Sep/22 (sat)  

時間

偶然家の近くのスーパーマーケットで高校時代の同級生に会った。
彼は地味な感じの男で、さえないイメージの奴だった。
彼は自分の就職した会社が誇りのようで、忙しいとか出張がさぁ、
なんて話を一通りしてくれた。
充実してるんだなと思いながら、聞いていた。
近くに住んでいるんだというので、ひとりぐらしか?なんて聞くと、
もう5年も前に結婚したと言う。4.5歳年下の嫁さんがいる、
子供が先にできたんだなんて言う。すっかり大人だ。

ああ、憧れるぜ、お前はカッコいいぜ、本気でそう思った、
と同時に別次元の話だなとも思った。
彼は昔と変わらず
パッとしなかったけれど、
正真正銘の一人前の男だった。

彼は携帯電話を取り出したけれど、
「またどこかで。」僕はそれを制した。
彼は何も言わず笑っていた。

懐かしい瞬間だったけれど、
それだけで彼のコレクションの中には入れられたくはないのだ。
本当に話したいなら、電話帳で自宅が調べられるよ。
そう思いながら車に乗った。

上っ面ならいらないのだ。
友達がいないのはその代償だな。
俺は本物が欲しいのだ。
ひと時の思い出話や、懐かしさそれは本物だ。
連絡するよなんてのはそれを壊してしまう。

これでいいんだろ?





2001/Sep/21 (fri)  

地球照

地球照って知ってる?
月が欠けている部分が
薄ぼんやりと見えるのが地球照。
今日帰りにやけに月が大きくてよく見てみると、
今までで見た中で一番ハッキリと見えた。
月は太陽光を反射して光っている。
その月の光や、太陽の光を地球が反射して
月の欠けた部分を照らし出す。
地球に住んでいると、地球が輝いてるなんて思わないけど
宇宙から見れば太陽の光を受けて輝いている。
月ぐらいの距離から見れば蒼く美しく見えるはず。
でもそこに住んでいる自分たちはその美しさを見ることはできない。
気づくことすら少ない。

月が好きだ。月はいつも同じ面しか見せないけれど、
いつも表情を変えている。
徐々に欠け、徐々に満ちていく。
ある日突然変わってしまう事は無い。
それでいて裏表がハッキリしている。
自らが光を放つ力は無いけれど。
銀色に反射して輝いている。
探ったりしない限り、
決して見せない部分をもっている月が好きだ。

ウサギのマーク入りだぞ。


2001/Sep/20 (thu)  

定義

〜とは何ぞやと思うのはいいことだけど、
定義づけに頼るのは良くない。

何のための眼なんだ?


2001/Sep/19 (wed)  

このあいだ。

このあいだ、はじめてCD-RでベストCDなるものを作ってみました。
初のアーティストは、そう真島昌利さんです。
シングルの曲を聞きたい時エンドレスでかけておくと、
2.3曲の繰り返しになっちゃうから文明の利器を使って、
まとめてしまおうと思ってさ。

曲順は次のとおり

1.アンダルシアに憧れて
02.ドクターペッパーの夢
03.オーロラの夜
04.真夜中過ぎの中央線
05.夜空の星くず
06.バラ色の人生
07.うな重
08.GO!GO!ヘドロマン
09.踊り踊れば
10.空席
11.カレーライスにゃかなわない
12.煙突のある街

以上です。

シングルの発売順に並べてみました。
最後の「煙突のある街」は
「RAW LIFE」からではなくて
小山卓司のアルバム「ひまわり」からの選曲です。
マーシーはコーラスでの参加です。
1984年の発売なのでマーシーの21歳の声が聞けます!
「人にやさしく・ハンマー(48億のブルース)」が1987年
オムニバスの「JUST A BEATSHOW」が1986年だから
これはかなり貴重な音源だと一人でニヤついています。
ブレイカーズ時代の音源なんかも秘密裏に出回ってるらしいけど
メジャーから出てる音源としては最古(笑)ではないのでしょうか。
小山卓司という人は基本的に作詞作曲を自分でする人で
このアルバム「ひまわり」も「煙突のある街」以外は全てそうです。
そこに真島昌利という無名の若者の作詞作曲の歌を入れるなんて
この人の眼は確かだということが今日のマーシーの活躍で
証明されたと思います。
マーシーのページにも書きましたが、歌詞が若干違います。
この他にも「NG!」というデビューアルバムも持っています。
両アルバムともSONY RECORDSのCD選書というシリーズで
平成5年に再発されています。
興味のある人はぜひ探してみてはどうでしょうか。
自分はとても好きなアーティストです。


2001/Sep/18 (tue)  

僕はねぇ。

僕はブランド志向なんだ。
一流品が好みさ。
パソコンはSONYさ。
CDプレイヤーだってSONYだし。
空気清浄機はNational、
除湿機はSHARP、
シェーバーと電気ストーブはSANYO。
車はTOYOTAだし、ビデオはHITACHI。
テレビと掃除機なんてMARUMANだぜ。
ヨコ文字メーカー品しか触りたくないのさ。
ジャージはアディダスだし、シャツはヘインズ。
フリースは勿論UNICLO。
ジーンズだってラングラーなのさ。
小物類はDAISOってこだわりよう。
あっそうそう、スーツは買うときにきちんと
舶来品か確認してる。勿論XEBIOでね。
国産なんて着れないよ。

食事にもこだわってるんだ。
ステーキは歴史にも名を残してるあの王朝と同じ名前の
ヴィクトリアって決めてるし、
ドナルドさんの息子がやってるお店で食べたりもするよ。
ドナルドさんの息子のところは平日しか行かないけど。
それとN.Yや、ゼルス(L.Aのことね)にもお店のある、
YOSHINOYAでビーフボウルを食べたりもするよ。

嫌味に聞こえたらゴメン。そんなつもりはないんだ。
ただ一流の人間は一流にこだわるという事を
言いたかっただけさ。
言っとくけど僕は貴族じゃないよ。
勘違いしないでよね。


2001/Sep/17 (mon)  

やさしさ?

怒るのも泣くのも、
笑うのも喜ぶのも、
誰から学んだ訳でもなく。

でもやさしさは人から学ぶ。

やさしさに似せた悪意や詮索が
あちこちに転がってるけれど。

キリストとムハンマドが生きていたら
争うのだろうか。殺しあうのだろうか。

唯一終わらせる手段は全ての人間が
それぞれの神のもとへ帰るしかない。
つまりは滅亡だ。

第三次世界大戦?
みんな一緒だ怖くないぜ。





2001/Sep/16 (sun)  

カッコ悪ィ

当人がかっこワリィなって思ってるのは
他の人にも伝わる。
当人が誇りを持ってやっていることは
他の人にはカッコイイと伝わるハズ。
当人が自信がなくてもそれが本物ならば、
本物がわかる人には伝わる。
当人が騙したつもりでもそれが偽物ならば、
オレにはわかる。

オレの眼は本物か?
これだけは言える。
眼は偽物ではないし、オレは偽者じゃない。








2001/Sep/15 (sat)  

救い

誰かが誰かを救う。
でも誰かのために何かができるなんて
多分思い上がりだ。
それと同じように誰かに助けてもらえるなんて
思うのは間違いだ。

くだらないことと同じ数だけ
そうでないことがある。
フィフティーフィフティー。
でも半か丁かじゃない。
イチかバチじゃない。
よくみればわかる。
価値は自分で決めるのだ。

100。さもなくばゼロ。
シロかクロか。
グレーゾーンを作ってるのは自分だ。
誰かのせいにはできない。




2001/Sep/14 (fri)  

クダラねえ

真剣にやるなら、それをくだらない事かと疑うな
くだらないことだとわかっているなら、楽しもう。
楽しめないならやめちまえ。
放っておけば全ては勝手に変わってしまう。

変わらないことは、変わることと同じ位。
流されてるのは、よどんでいるのと同じ位。



2001/Sep/13 (thu)  

???...!

なにやら得体の知れない喪失感にいつも追われているが、
いったい何をなくしたというんだ?
よく考えてみれば無くなったように感じているようなことは
初めからなかったのと同じじゃないか。
借りていたものはいずれ返さなければならない。
なぜならそれは自分の物ではないからだ。

なくしていないもの、なくならないものは
自分が生み出したものだ。
それは自分が捨てるまで消えたりはしない。
信じる気持ちというのは自分が生み出したものだろう。

勝ち負けの存在しない世界に
損得勘定を持ち込むのは愚行だ。


2001/Sep/12 (wed)  

正座して星座

帰り道駐車場から家までほんの2.30メートルなんだけど
その間ずっと空を見てた。
台風が東の空で温帯低気圧に変わったからか知らないけれど
星がものすごく見えた。
何度も口を開けたまま立ち止まった。
でかい北斗七星が北の空で
全ての星座をすくいあげようとしてた。
プラネタリウムなんかよりずっと鮮明に見えた。
空や宇宙は平面じゃないんだと改めて思った。
シャワーを浴びて平和になって、部屋の窓から
もう一度見ようと思ったら、ウソみたく曇ってた。
眠りにつくほんの手前意識が薄れていく中
横になったまま、カーテンを少しだけずらしてみると
またうるさいくらいに星座が見えた。



2001/Sep/11 (tue)  

鬼束ちひろ

この人がインタビューで

言葉では自分の感情を全て表せないけれど
言葉が好き。

と言っていた。
すごく共感する。
言葉では表せないことに苦悶し、
言葉で伝えると言う事に諦めに近い感情を持ってる。
でもそれでも言葉で何かを形作ろうとしてる。
理論武装や言葉を操るテクニックではなくて、
心を模写するための絵の具や筆のように、
言葉を使えたらいいなと思ってる。
その部分では言葉に対する諦めなんかは存在しないし、
むしろ可能性はものすごくあると思う。

一方向にばかり進んでいくと、
限界や終わりが見えてくるけど
吐き出すのではなくて、にじみ出すように
引き金を引くのではなくて、放射するように
表すのであれば、限界や終わりなど存在しない
と言ってもいいだろう。

言葉のもつ強さ、弱さは、人の強さ、弱さに似てる。
耳あたりの強い言葉ほど、実は脆弱で実体はなかったりする。
やわらかく聞こえる言葉をよく咀嚼してみると、
とても苦く、時に凶器にさえ変わるなんて事が良くある。

言葉を時に大切にして、時に憎む。
言葉を無視して、言葉にうなされる。
便利で不自由な内面と外界の仲介者である言葉。
言葉の下僕となることも、言葉を犠牲者にするのもいい。
人に向ける時は、いい言葉でも悪い言葉でも
二つ用意して。一つは外へ、一つは中へ向けて。





2001/Sep/10 (mon)  



今日は一日中雨だった。
夏は終わったんですよって空が言ってる。

季節を感じようとしてる。
変化を感じ取ろうとしてる。

意味があろうと無かろうと。
前向きでもそうでなくても。

ものすごい雨に当たったけど
空の色や空気のやわらかさが
ちょうど良くて不思議と
嫌じゃなかった。
雨粒が地面に対して垂直に
落ちていくのがハッキリ見えた。

安物のワックスは全然効いてない。
いい感じだ。



2001/Sep/09 (sun)  

日曜日

今日は日曜日なのに雨が降ってる。
日曜日じゃなくて雨曜日だ。
何曜日でも天気がどうでも、
自分はどうでもいい。
でも今日が晴れることを期待していた人達はかわいそうだな。



2001/Sep/08 (sat)  

ババーン

実はパソコンを新しくしました。
もちろん衝動買いです。
液晶ディスプレイはいいなと思ってみてたら、
買ってしまいました。
でもディスプレイはトリニトロン...
どういう風に新しくなったかというと、
SOTECからSONYになりました。
インテルセレロン500からAMDデュロン800になりました。
メモリも64から192に増設しました。
CD-Rもついてるし快適になりました。
でもこの間買ったUSB接続のCD-R/RWが
2.3回しか使わないまま無駄。
ドライブが二個あるとCDのコピーには便利だけどさ
OSも98SEからMEになりました。
でももうそろそろXPが出るそうです。
AMDは発熱量が多いためかファンの音が少々うるさいです。
キーボードは打ちやすいです。
でも接続はダイアルアップのままです。
ちょっと嬉しかったので報告してみました。

メモリを自分で増設したら、64+128で192MBのはずなのに
184MBという中途半端な認識しかしてくれません。
安物のメモリだからかな。
それともナンカしくじったかな。
わかる人いたら教えてください。
僕の8MBを返してください。


2001/Sep/07 (fri)  

スタートレック

スタートレックを見なさい。
録画して見なさい。
提案でも、推奨でもない。
艦長命令です。

抵抗は無意味だ。


2001/Sep/06 (thu)  

ボロイ車

若いカップルがボロイ親父グルマに乗ってるのを見ると、
メチャクチャ幸せそうに見える。
クラウンとかセドリックじゃダメ。マークUとかでもダメ。
ブルーバードとかサニーとか、カローラとかコロナとか。
2.3世代前くらいの型で全くノーマルなやつ。
1500ccくらいが最高。
もちろんオーディオはカセット!
そういう車とすれ違ったりすると、
ホント窓の隙間からハートマークが出てる様に見えるよ。
若いのに変に高級な車や新しい車に乗ってるのは
全然幸せそうに見えない。




2001/Sep/05 (wed)  

何年ぶり

帰りに今日発売のハイロウズのアルバムを買ってきた。
発売日に買うのなんて久しぶりだ。
甲本浩人という人の才能には本当に感心する。
たった一行、一言で人の心を揺らす。

中学生のころ部活でバスケットボール部に入っていた自分は
「フルコートのD」という言葉にはすぐピンときました。
フルコートディフェンスというのは、
とても攻撃的な守備です。
守備と言うよりは攻撃です。
バスケットでは主にディフェンスはハーフコートです。
ゾーンディフェンスはもちろん、マンツーマンでも
自陣やボールラインまで戻って守ります。
でも、劣勢で時間が少ないときや、ここぞという時
フルコートのディフェンスをかけます。
相手ボールになった瞬間からボールを奪いにいきます。
相手にプレッシャーがかかる分、チャンスが増えますが
当然リスクも増えます。
体力的にも負担が大きいです。
まさに今ハイロウズはフルコートのDをかけているんだと
感じました。

十四才の最後の4行は、
十四才から離れていればいるほど
心を揺らすだろう。

先日の深夜TVでハイロウズのライブを3曲やってた。
コンビにではヒロトが表紙の雑誌を一年に1.2回は見かける。
彼はスペシャルだ。




2001/Sep/03 (mon)  

知ってるぜ

知ってるぜ金はクソだ
クソなしでは生きられない。

知ってるぜすべては終わる
始まったのは終わりの始まり。

知ってるぜ

知ってるぜ前向きが正義
たとえ誰かを傷つけてもな

知ってるぜ嘘も方便
守りたいのは自分じゃねえか

知ってるぜ

知ってるぜ決断は重要
すべて天秤にかけろよ

知ってるぜ因果応報
俺はこの目で見たんだ。

知ってるぜ
知ってるぜ

俺が何にも知っちゃいないことくらい。
誰も何にも知っちゃいないことくらい。




2001/Sep/01 (sat)  

BUS

このバスがどこへ行くのかは問題じゃない。
いつどこで降りるかだ。

運転手もいないこのバスに
好き好んで乗ったのは自分

ただゆっくりと走り続ける
すべては自由
でもその引き換えに
払う代償もある。

このバスはどこへもたどり着かない。
いつどこで降りるかだ。